古い建物、町並みとともに

 日本各地に残る古い建物や町並みを眺めているとどこかほっとした気分になり、日頃の疲れが癒されますよね。  このブログでは、管理者がこれまでに訪れた全国各地の近代建築や古い町並みを紹介し、その魅力をお伝えできればいいなと思っています。

カテゴリ: 古い町並み

長野県東御市にある海野宿(重要伝統的建造物群保存地区)江戸時代の旅籠屋造り、茅葺き屋根の建物と明治以降の蚕室造りの建物が調和した町並みが残されている北國街道の宿場町です。道の中ほどに水路があり、その両側に美しい格子や卯建のある平入りの建物が建ち並んでいま ...

宮城県登米(とめ)市登米(とよま)町の町並みです。看板建築のほか伝統的建築や擬洋風建築などが密集し、みやぎの明治村とも呼ばれています。狭い範囲に多くの建物が建ち並んでいるので、半日もかからずに歩いて見て回れます。江戸時代には登米伊達氏の城下町、北上川の舟 ...

山形県尾花沢市にある銀山温泉今では外国人観光客で賑わう観光地となっていますが、私が2013年GW明けに訪れたときには人通りも少なく、まだまだ山間地の秘湯的な雰囲気が残されていました。17世紀末に延沢銀山が閉山した後、湯治場として賑わうようになりましたが、1913年 ...

宮城県の南西、山形県と福島県に隣接する七ヶ宿町羽州街道と奥州街道を結ぶ街道に七つの宿場があったことが町名の由来とのこと。参勤交代にも使われるなど賑わっていましたが、明治以降の米沢と福島を結ぶ奥羽本線の開通に伴い、賑わいは失われて行きました。その宿場のうち ...

福島県下郷町にある大内宿は、会津若松と下野の今市を結ぶ会津西街道の半農半宿の宿場として開かれました。約450mの往還の両側に寄棟茅葺きの妻側を街道に面させる住宅兼店舗が建ち並ぶ美しい町並みを見る観光客が絶えないことから、近くの湯野上温泉に泊まり早朝に散策 ...

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