長野県東御市にある海野宿(重要伝統的建造物群保存地区)

江戸時代の旅籠屋造り、茅葺き屋根の建物と明治以降の蚕室造りの建物が調和した町並みが残されている北國街道の宿場町です。

道の中ほどに水路があり、その両側に美しい格子や

卯建のある平入りの建物が建ち並んでいました。

壁は白漆喰や黒漆喰のものが混在していますが

屋根上に気抜きと呼ばれる小屋根を持つ蚕室造りや

袖卯建に本卯建

黒漆喰の土蔵造りの建物など多彩な建築を楽しめます。

建物の2階出格子は、長短2本づつ交互に組み合わさった海野格子と呼ばれるもの
9月に訪問したので、見頃となっていた萩の花が古い町並みによく似合っていました。

ほかにも出桁に出格子の持ち送りの装飾や

疲れた馬のための塩舐め石、これは初めて見ましたね。

いつまでも佇んでいたいと思わせる初秋の町並みでした。

1 訪 問 年 月 2013年9月
2 お気に入り度 ★★★★
<参考>
・海野宿 NPO法人海野屋トラスト
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江戸時代の旅籠屋造り、茅葺き屋根の建物と明治以降の蚕室造りの建物が調和した町並みが残されている北國街道の宿場町です。

道の中ほどに水路があり、その両側に美しい格子や

卯建のある平入りの建物が建ち並んでいました。

壁は白漆喰や黒漆喰のものが混在していますが

屋根上に気抜きと呼ばれる小屋根を持つ蚕室造りや

袖卯建に本卯建

黒漆喰の土蔵造りの建物など多彩な建築を楽しめます。

建物の2階出格子は、長短2本づつ交互に組み合わさった海野格子と呼ばれるもの
9月に訪問したので、見頃となっていた萩の花が古い町並みによく似合っていました。

ほかにも出桁に出格子の持ち送りの装飾や

疲れた馬のための塩舐め石、これは初めて見ましたね。

いつまでも佇んでいたいと思わせる初秋の町並みでした。

1 訪 問 年 月 2013年9月
2 お気に入り度 ★★★★
<参考>
・海野宿 NPO法人海野屋トラスト
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