今週、久しぶりに東北、北関東方面の調査に行ってきました。
いつものように温泉に浸かりながら、建物や町並みを見学してきましたが、これから少しづつ紹介していきたいと思います。
まずは、みどり市大間々町にある旧大間々銀行です。

大間々町は幕末から輸出用生糸の集荷市場として栄え、早くから私立銀行が設立されたところ。
大間々銀行本店は、伝統的な町屋造りのものでしたが、1921年(大正10年)に現在のモダンな洋館に建て替えられました。

一見するとレンガ造のように見える建物は、実際には木骨の外側に大谷石を積み、その外側に赤茶色のタイルを貼った木骨石造りとのことですが、とてもそう見えませんね。

窓や軒周りには御影石を用いて、大正ロマン風のいい雰囲気を醸し出していました。

内部はかなり改変されていますが

銀行らしく金庫室が残されていました。

現在は歴史や自然、民俗展示などを行う博物館(コノドント館)として利用されています。

コノドントとは、カンブリア紀から三畳紀の地層から発見される歯状の微化石のことで、市内の研究者が日本で初めて発見したことから、化石を展示するとともに館の愛称となっています。

2階展示室の天井の換気口や

シーリングメダリオンなどが当時の雰囲気を感じさせてくれました。

1 訪 問 年 月 2025年7月
2 建 築 年 1921年(大正10年)
3 設 計 者 小林力雄
4 お気に入り度 ★★★★
5 参 考
・旧大間々銀行 みどり市HP
・おおまま再発見 みどり市大間々博物館(コノドント館)
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いつものように温泉に浸かりながら、建物や町並みを見学してきましたが、これから少しづつ紹介していきたいと思います。
まずは、みどり市大間々町にある旧大間々銀行です。

大間々町は幕末から輸出用生糸の集荷市場として栄え、早くから私立銀行が設立されたところ。
大間々銀行本店は、伝統的な町屋造りのものでしたが、1921年(大正10年)に現在のモダンな洋館に建て替えられました。

一見するとレンガ造のように見える建物は、実際には木骨の外側に大谷石を積み、その外側に赤茶色のタイルを貼った木骨石造りとのことですが、とてもそう見えませんね。

窓や軒周りには御影石を用いて、大正ロマン風のいい雰囲気を醸し出していました。

内部はかなり改変されていますが

銀行らしく金庫室が残されていました。

現在は歴史や自然、民俗展示などを行う博物館(コノドント館)として利用されています。

コノドントとは、カンブリア紀から三畳紀の地層から発見される歯状の微化石のことで、市内の研究者が日本で初めて発見したことから、化石を展示するとともに館の愛称となっています。

2階展示室の天井の換気口や

シーリングメダリオンなどが当時の雰囲気を感じさせてくれました。

1 訪 問 年 月 2025年7月
2 建 築 年 1921年(大正10年)
3 設 計 者 小林力雄
4 お気に入り度 ★★★★
5 参 考
・旧大間々銀行 みどり市HP
・おおまま再発見 みどり市大間々博物館(コノドント館)
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