徳島市のJR牟岐線脇にある三河家住宅です。

産婦人科医の三河義行の自宅として1928年(昭和3年)に建てられました。

設計はドイツ留学中に出会った、建築家の木内豊次郎(ドイツで土木を勉強中)

RC造3階建、高く立ち上がった塔屋などどこか無骨な印象を受けますが、木内の専門が土木だったからかも知れませんね。

出窓やテラスなど、曲線を多用した複雑で変化に富んだ外観が特徴的です。

関東大震災の後に建てられたため、基礎や構造が丈夫にできており

線路脇に建っているにもかかわらず、コンクリートの痛みも少ないとのこと。

建物の左手前に見えるのは

庭に建てられた、岩屋と呼ばれるコンクリート倉庫

門や塀を含めて国の重要文化財に指定されています。

現在は徳島市の所有、活用方法を検討中とのことで公開されていません。
装飾の彫刻かと思われるのはアオサギ、多数が集まり糞害なども懸念されます。

内部も素晴らしいようなので、早く活用方法が決まり、保全、公開されることを期待しています。

1 訪 問 年 月 2022年5月
2 お気に入り度 ★★★★
3 参 考
・ 三河家住宅 文化遺産オンライン
・ 三河家住宅 内装工事会社のブログ 内部写真あり
イイね!と思ったら、下のボタンを押して応援してくださいね。


産婦人科医の三河義行の自宅として1928年(昭和3年)に建てられました。

設計はドイツ留学中に出会った、建築家の木内豊次郎(ドイツで土木を勉強中)

RC造3階建、高く立ち上がった塔屋などどこか無骨な印象を受けますが、木内の専門が土木だったからかも知れませんね。

出窓やテラスなど、曲線を多用した複雑で変化に富んだ外観が特徴的です。

関東大震災の後に建てられたため、基礎や構造が丈夫にできており

線路脇に建っているにもかかわらず、コンクリートの痛みも少ないとのこと。

建物の左手前に見えるのは

庭に建てられた、岩屋と呼ばれるコンクリート倉庫

門や塀を含めて国の重要文化財に指定されています。

現在は徳島市の所有、活用方法を検討中とのことで公開されていません。
装飾の彫刻かと思われるのはアオサギ、多数が集まり糞害なども懸念されます。

内部も素晴らしいようなので、早く活用方法が決まり、保全、公開されることを期待しています。

1 訪 問 年 月 2022年5月
2 お気に入り度 ★★★★
3 参 考
・ 三河家住宅 文化遺産オンライン
・ 三河家住宅 内装工事会社のブログ 内部写真あり
イイね!と思ったら、下のボタンを押して応援してくださいね。
コメント