今年２月に行った熊本市の熊本洋学校教師ジェーンズ邸です。
熊本洋学校の教師に招聘された米国人リロイ・ランシング・ジェーンズの住居として1871年（明治４年）に建てられた、ベランダの一部が側面に回り込むコロニアル様式の擬洋風建築

設計・施工は長崎の大工によるもので

彫刻の装飾が随所に配置され

擬洋風建築らしさが感じられる建物ですね。（熊本県指定重要文化財）

内部に入ると階段の手すり子に

大きく曲げられた手すりのほか

ステンドグラスも目を楽しませてくれます。

室内には暖炉が設けられ

部屋ごとに素材や意匠に変化が加えられています。

２階ベランダは出ることができ

洋館の定番ともいえる菱目の格子の天井や柱間ブラケットがキレイでしたね。

館内には、修復時に使われなかった部材も展示されており、興味深く拝見させていただきました。

１　訪 問 年 月　　　2025年2月
２　お気に入り度　　★★★★
３　参考
　・読売新聞の解説
　・じゃらんNET　（倒壊前の写真があります、）

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