宮城県登米市にある旧登米警察署です。

1889年(明治22年)に建てられ、1968年(昭和43年)まで使用されました。

白ペンキ塗り、下見板張りの建物正面に、2階をバルコニーとした玄関ポーチが大きく張り出し、上部の三角ペディメント、イオニア式の柱頭などの装飾が施されています。

現在は全国で唯一の警察資料館として一般公開されており

パトカーなどの展示があるほか、内部の造作がよく残されていて

階段周りの装飾なども見ごたえがあります。

2階のバルコニーもいい感じです。

また、照明や

摩耗した階段や敷居、金物なども興味深く拝見させていただきました。

ほかにも棟札や金庫なども展示されており、なかなかに楽しめます。

そして建物の奥には明治時代の留置場が移転・復元されており

雑居房内にある便所(下の写真の石の部分)が「臭い飯」の語源になったとの解説にフムフムと納得させられました。

1 訪 問 年 月 2022年11月
2 設 計 者 山添喜三郎(大工、宮城県技師)
3 お気に入り度 ★★★★
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1889年(明治22年)に建てられ、1968年(昭和43年)まで使用されました。

白ペンキ塗り、下見板張りの建物正面に、2階をバルコニーとした玄関ポーチが大きく張り出し、上部の三角ペディメント、イオニア式の柱頭などの装飾が施されています。

現在は全国で唯一の警察資料館として一般公開されており

パトカーなどの展示があるほか、内部の造作がよく残されていて

階段周りの装飾なども見ごたえがあります。

2階のバルコニーもいい感じです。

また、照明や

摩耗した階段や敷居、金物なども興味深く拝見させていただきました。

ほかにも棟札や金庫なども展示されており、なかなかに楽しめます。

そして建物の奥には明治時代の留置場が移転・復元されており

雑居房内にある便所(下の写真の石の部分)が「臭い飯」の語源になったとの解説にフムフムと納得させられました。

1 訪 問 年 月 2022年11月
2 設 計 者 山添喜三郎(大工、宮城県技師)
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