愛媛県八幡浜市保内町は、江戸時代からの海運のほか、明治以降には鉱山、紡績、養蚕などの産業で栄えたところで

川之石地区とその周辺には前回紹介した旧白石和太郎洋館などの古い建物や町並みが残されており、玄関に式台を備えた武家様式の旧白石和太郎住宅は1854年(嘉永7年)棟上げとのこと。

別子銅山に次ぐ四国第2の銅の鉱山といわれた大峯鉱山は1958年に閉山しましたが、町中には鉱滓から作られた鍰(からみ)レンガや伊予青石が矢羽積みされた石垣などが随所に見受けられます。

1960年に閉鎖された東洋紡績川之石工場は、その一部が残されており、

赤レンガの建物とコンクリート製の美名瀬橋にかつての姿が伺われます。

愛媛蚕種(株)は長野県以西で唯一現在も蚕の卵の生産を行っており、

蚕の飼育に必要な通風を確保するため、壁面を全面開閉可能なガラス扉としている蚕室と近代建築風の玄関などのある建物は、国の登録有形文化財になっています。

ほかにも旧宇都宮壯十郎邸(1901年(明治34年)築)、

起り屋根のカワイシ醤油や

多くの洋風建物があって町歩きが楽しいですね。

当地出身の実業家、那須金市の寄付により1937年に建てられた内之浦公会堂は

国の登録有形文化財となっており、現在も集会所として利用されています。

その周辺にも多くの興味深い建物があり

往時の繁栄ぶりを垣間見ることができました。

1 訪 問 年 月 2022年8月
2 お気に入り度 ★★★★
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川之石地区とその周辺には前回紹介した旧白石和太郎洋館などの古い建物や町並みが残されており、玄関に式台を備えた武家様式の旧白石和太郎住宅は1854年(嘉永7年)棟上げとのこと。

別子銅山に次ぐ四国第2の銅の鉱山といわれた大峯鉱山は1958年に閉山しましたが、町中には鉱滓から作られた鍰(からみ)レンガや伊予青石が矢羽積みされた石垣などが随所に見受けられます。

1960年に閉鎖された東洋紡績川之石工場は、その一部が残されており、

赤レンガの建物とコンクリート製の美名瀬橋にかつての姿が伺われます。

愛媛蚕種(株)は長野県以西で唯一現在も蚕の卵の生産を行っており、

蚕の飼育に必要な通風を確保するため、壁面を全面開閉可能なガラス扉としている蚕室と近代建築風の玄関などのある建物は、国の登録有形文化財になっています。

ほかにも旧宇都宮壯十郎邸(1901年(明治34年)築)、

起り屋根のカワイシ醤油や

多くの洋風建物があって町歩きが楽しいですね。

当地出身の実業家、那須金市の寄付により1937年に建てられた内之浦公会堂は

国の登録有形文化財となっており、現在も集会所として利用されています。

その周辺にも多くの興味深い建物があり

往時の繁栄ぶりを垣間見ることができました。

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