熊本県山鹿市の町並み
熊本と小倉を結ぶ豊前街道に沿って古い町並みが残されています。

豊前街道は東西に通る国道325号線に直交しており、その南側の下町と呼ばれていた辺りは酒蔵や味噌、醤油蔵もあって、伝建地区に指定されてもおかしくないように思えましたね。

中世から菊池川の舟運を生かした産物の集散地や宿場町、温泉町として、江戸時代には参勤交代のルートでもあったという賑わっていた往時の姿を思い起こさせてくれます。

その山鹿温泉のシンボル、共同湯のさくら湯
一度は解体されましたが、2012年(平成24年)秋に以前の姿に復元されました。

国道325号線の北側の旧九日町には芝居小屋の八千代座があります。(国重要文化財)
八千代座は山鹿の旦那衆(実業家)の尽力によって1910年(明治43年)に建てられました。
江戸時代の歌舞伎小屋の様式を踏襲しており、歌舞伎などの芝居や催し物に利用されるほか、催し物がないときには館内の見学もできます。

周辺に立てられた幟が華やかで、古い建物ともよくマッチしていました。

また、空海が開いたとされる山鹿最古の寺、金剛乗寺の参道には、めがね橋築造技術を生かした珍しい構造の石門があるほか、

次の記事で紹介させていただく近代建築もあって楽しめましたね。
1 訪 問 年 月 2013年6月、2025年2月
2 お気に入り度 ★★★★
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豊前街道は東西に通る国道325号線に直交しており、その南側の下町と呼ばれていた辺りは酒蔵や味噌、醤油蔵もあって、伝建地区に指定されてもおかしくないように思えましたね。

中世から菊池川の舟運を生かした産物の集散地や宿場町、温泉町として、江戸時代には参勤交代のルートでもあったという賑わっていた往時の姿を思い起こさせてくれます。

その山鹿温泉のシンボル、共同湯のさくら湯
一度は解体されましたが、2012年(平成24年)秋に以前の姿に復元されました。

国道325号線の北側の旧九日町には芝居小屋の八千代座があります。(国重要文化財)
八千代座は山鹿の旦那衆(実業家)の尽力によって1910年(明治43年)に建てられました。
江戸時代の歌舞伎小屋の様式を踏襲しており、歌舞伎などの芝居や催し物に利用されるほか、催し物がないときには館内の見学もできます。

周辺に立てられた幟が華やかで、古い建物ともよくマッチしていました。

また、空海が開いたとされる山鹿最古の寺、金剛乗寺の参道には、めがね橋築造技術を生かした珍しい構造の石門があるほか、

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