富山県高岡市は加賀藩前田氏の第二代藩主前田利長が築いた隠居城の城下町として開かれました。
その後発せられた一国一城令により高岡城は廃城となり武士団は金沢に引き上げましたが、第三代藩主利常が町人の他所への転出を禁じたため商人町として町並みが残されました。

そして1900年(明治33年)の大火により多くの建物が焼き尽くされたことから、耐火構造の土蔵造りや防火壁を設けた建物のほか、レンガ造の洋風建築などが絶妙に調和した現在の町並みが形成されることになりました。

まずは「ブログ始めました。」の記事で紹介していた写真、ようやく記事にできました。
奥の赤レンガ造の建物は富山銀行本店(旧高岡共立銀行本店、後ほど別記事で紹介します。)
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大火後に建てられたものは、2階が高く居住空間として利用されています。
下段左側は高岡信用金庫の本店(再現された建物で、古いものではないそうです。)
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土蔵造りの建物は側面や1、2階の間の壁がレンガ張りで、防火壁も設けられています。
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土蔵造りではない建物にも、うだつのようなレンガ造の防火壁がありました。
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純粋な和風のものから
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洋風のテイストを感じさせてくれる建物もありウキウキさせてくれます。
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和洋を一体化させたこちらの建物、これはユニークです。
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少し東に進むと、洋風の建物が並ぶところがあると思えば
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和風の堂々たる建物、菅野家住宅(国重要文化財)もあります。
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建物両側にある石柱とレンガの防火壁、その右には「あみだくじ」のような意匠の和風の塀もあり、見る者を飽きさせません。
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菅野家の詳細については末尾にリンクを張っていますので、よかったらご覧ください。
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その他にもワクワクさせてくれる建物がたくさんあり
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厨子二階を持つ、古い形式の建物のほか
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洋風のレリーフを施した牧野屋や
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屋根窓のある建物など、バラエティに富んでいて楽しいです。
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こちらの筏井家住宅は黒漆喰の土蔵造りの両側に袖うだつのような防火壁があり
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防火壁の上部や庇を支える柱の柱頭部は洋風の意匠ですが、違和感が感じられませんでしたね。
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和と洋が混然一体となった独特な町並み、いや~素晴らしいです。

1 訪 問 年 月   2020年12月
2 お気に入り度  ★★★★★
<参考>
山町筋菅野家住宅概要 菅野家住宅

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