尼崎市の近代建築の続き、阪神尼崎駅の南東側を巡っていきます。
2018年(平成30年)に復元された尼崎城、家電量販店旧ミドリ電化の創業者安保詮氏が「創業の地に恩返しがしたい」として約12億円を投じて再建し、尼崎市に寄付されたものだそうです。
2025 12 20 尼崎 尼崎城ほか (13)
線路沿いにあった旧阪神電鉄尼崎発電所は、残念ながら外壁の一部のみを除き取り壊されてしまいました。
2025 12 20 尼崎 尼崎城ほか (6) (1)
在りし日の美しい姿(2014年1月撮影、建築年:1904年(明治37年)設計:茂庄五郎(推定))
26 1 尼崎寺町ほか (61) (1)
旧尼崎尋常高等小学校(現 市立琴ノ浦高校、1937年(昭和12年)建築)
2025 12 20 尼崎 琴ノ浦高校 (旧尼崎高等小学校) (1)
玄関脇のアーチ窓や上部の縦長窓、2階の円窓などがいい感じ
2025 12 20 尼崎 琴ノ浦高校 (旧尼崎高等小学校) (3)(1)
旧尼崎警察署(1926年(大正15年)建築、設計:置塩章)
<参考> 旧尼崎警察署の活用 岡崎勝宏建築研究所HP(内部の写真あり)
2025 12 20 尼崎 旧尼崎警察署 (11)
セセッション様式で簡素ながら幾何学模様の装飾が施された姿が美しい。
現在、利用されずに放置されているのが残念ですね。
2025 12 20 尼崎 旧尼崎警察署 (9) (1)
旧尼崎高等女学校(現 尼崎市歴史博物館、1938年(昭和13年)建築)
<参考> 文化遺産オンライン 尼崎市立高等女学校校舎校門
2025 12 20 尼崎 尼崎市歴史博物館 (旧尼崎高等女学校) (2)
校舎と校門が国の登録有形文化財となっており
2025 12 20 尼崎 尼崎市歴史博物館 (旧尼崎高等女学校) (4) (1)
玄関周り、車寄せや内部階段の金物などが見所です。
2025 12 20 尼崎 尼崎市歴史博物館 (旧尼崎高等女学校) (9) (1)
少し東に移動して、大物駅の南にある旧尼崎紡績本社事務所へ
阪神二軍の本拠地である日鉄鋼板SGLスタジアムが見える国道43号線沿いにあります。
2025 12 20 尼崎 ユニチカ記念館 (37)
1900年(明治33年)の建築で設計は茂庄五郎(推定)、近代化産業遺産に指定されています。
2025 12 20 尼崎 ユニチカ記念館 (26) (1)
赤レンガの外壁、アーチ型で統一された開口部は落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。
2025 12 20 尼崎 ユニチカ記念館 (8) (1)
南側は国道43号線とはかなり段差があり、静かな雰囲気です。
社員の方はこの洒落た門扉を通って事務所に通勤していたのでしょうね。
2025 12 20 尼崎 ユニチカ記念館 (2)
以前はユニチカ記念館として一般公開されていましたが現在は非公開、時折見学会が開催されているようです。
2025 12 20 尼崎 ユニチカ記念館 (40) (1)
その後、阪神電鉄の尼崎センタープール前駅まで移動し、大庄小学校へ
室戸台風で被害を受けた後、1936年(昭和11年)に現南校舎の中央、尖塔アーチ窓のある部分が建てられたそうです。
2025 12 20 尼崎 大庄小学校 (6) (1)
すぐ近くにある旧大庄村役場(1937年(昭和37年)建築、国登録有形文化財)
<参考> 尼崎市立大庄公民館(旧大庄村役場) 文化遺産オンライン
2025 12 20 尼崎 大庄公民館 (1)
鉄筋コンクリート造3階建て、タイル張りの外壁に階段室のある塔屋上部のほか、入口付近に施されているレリーフが美しいですね。
2025 12 20 尼崎 大庄公民館 (2) (1)
設計は階段の魔術師ともいわれる村野藤吾、初期の設計案件のためか階段の意匠はかなりおとなしい印象を受けますが、その片鱗が見られるのではないでしょうか?
2025 12 20 尼崎 大庄公民館 (14) (1)
現在は、大庄南生涯学習プラザとして利用されています。

1 訪 問 年 月   2025年12月
2 お気に入り度  ★★★★

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